INTERVIEW

米粒と同じ大きさに、すべての具材を刻む。 それが私のスタート地点。

吉祥寺店 調理 Y.F さん 2022年入社

初めて銀座アスターの料理を見たときの衝撃。

高校時代に街の中華料理屋さんでアルバイトをしていて、調理人の仕事に興味を持つようになりました。調理師専門学校へ進学後は、勉強のために様々なレストランや飲食店に行き、そうして出会ったのが銀座アスターの中国料理でした。私は街の中華料理屋さんの料理も大好きでしたが、銀座アスターの料理は全くの別物。一皿一皿がとにかくキレイで美味しくて、一つひとつにこだわりを感じ、初めて見たときには「おお…」という声が思わず出てしまったほど。その後、会社説明会に参加し、銀座アスターへの入社を決めました。職人の世界は上下関係が厳しいのかな…と覚悟していたのですが、入社してみたら予想以上に風通しが良くてほっとしましたね。先輩たちは、みんなストイックでありながら面倒見がよくて、私の質問にいつもしっかり答えてくれます。背中で教えるだけではなく言葉でも丁寧に指導してもらえて、とてもありがたいなと思っています。

クローズタイム(準備中)には、ひたすら練習。

銀座アスターに入社した調理人は、まずは調理補助的なポジションからスタートします。私の場合は、それと併行し、お店のクローズタイムに自分の腕を磨くため定番の麺やご飯ものを作っています。例えば、「炒飯の具材はなるべくお米のサイズに近づけること」と教えられ、具材を細かく切る練習を続けました。自分ではうまくできたように思っても、先輩が「まだ大きいな、もう少し細かくできるよ」と手を加えると全然違う仕上がりになるんです。そんなふうに何ヶ月も定番料理を作り続け、ある時、調理長から「これならお客様に出せる」と言ってもらえたときは本当に嬉しかったですね。入社1年目の年末には、初めて自分が作った『焼きそば』をお客様にお出しすることができ、2年目にはレパートリーも4品くらいに増えました。今後も努力を重ねて、先輩たちのような調理人へと成長していきたいです。

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※本インタビュー記事は2024年1月現在の内容です。

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