INTERVIEW

技術や感性に磨きをかけ、自分自身の料理で、人を笑顔にしたい。

吉祥寺店 調理副主任 Y.K さん 2013年入社

中国料理の豪快さと繊細さに魅せられて。

「中国料理の道に進もう」と決めたのは、調理師専門学校へ入学した直後のこと。豪快さと繊細さを併せ持つのが中国料理の魅力です。最大火力と向き合い、時に秒単位の判断が求められるような繊細な面にも惹かれて、この道を志すようになりました。銀座アスターへの入社は専門学校1年の頃から意識していたので、在学中からインターンシップやアルバイトを経験し、卒業後に社員として入社しました。まずは調理補助的な立場からスタートを切りましたが、とにかく早く鍋を振りたくて、入社直後に調理長に直談判。鍋振りの練習として、看板商品のひとつである『アスター麺』を毎日作り、まかないとして食べるという日々がスタートしました。時には先輩や調理長に食べてもらい、アドバイスをいただき、来る日も来る日も鍋を振る…。その結果、入社半年後には調理長から初めてOKをいただき、お客様に私の作った『アスター麺』をお出しすることができました。一段、キャリアの階段をのぼれたような気がして、すごく嬉しかったです。

「人を笑顔にする」ために、探求し続けたい。

銀座アスターは教育システムが充実しており、誰もが8年~10年くらいで厨房内のほとんどすべてのポジションをこなせるようになり、お客様にお出しできるレベルの料理は一通り作れるようになります。でも、だからといってそこがゴールではありません。「もっと美味しく」というのを追求し続けていけるのが、この仕事の難しさでもあり、面白さでもあると感じています。私の場合は「入社10年目になる前に副主任になりたい」という目標を掲げて頑張ってきた結果、実際に昇格を果たすことができました。さらに、いずれは調理長になりたいとも思っていますが、この仕事の究極のやりがいであり最大の目標は、やはり「美味しい料理を通じて人を笑顔にする」ことだと思うのです。銀座アスターには、尊敬できる先輩たちや同期、そして後輩たちが大勢います。この恵まれた環境で、技術や感性に磨きをかけ、自分自身の料理というものを探求し続けていきたいですね。

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※本インタビュー記事は2024年1月現在の内容です。

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